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ホームインスペクション現場実例集・現場同行記

【セミナーレポート】一日インスペクター体験!?中古戸建の屋根裏、床下を点検

2018-05-25

実際の戸建住宅の中で、ぜひ知っておきたい「中古戸建のチェックポイント」をホームインスペクター(住宅診断士)のレクチャーで学べるセミナーの参加レポートをお届けします。



会場は東京都内某所の築約20年のリフォーム済み戸建住宅。ここではさくら事務所のホームインスペクターが研修もしています。屋根裏や床下も実際に見られると聞き、「一日インスペクター体験」のような気分で期待に胸をふくらませて参加しました。



「中古戸建を購入予定で内覧の前にポイントを知っておきたい」という方、お住まいの戸建のチェックポイントとメンテナンスが気になる方、そして投資用の中古戸建の購入を考えている方もご参加。

お子様連れのファミリーも含め「中古戸建を実際に見て学びたい」という方々が集い、セミナーがスタート。





今回の講師はさくら事務所・ホームインスペクターの川野武士さん、山見陽一さん。お二人とも一級建築士で多くの資格をお持ちです。住居用の建物はむしろ二級建築士で得意な方も多いので、ホームインスペクターが一級か二級かはあまり影響しないとのことでした。


室内に直行しないで!チェックは外観から


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気になる中古戸建を見つけて、いざ不動産会社の内覧を行うと…まず室内に直行してしまいますが、これが実はNG。「外観」にもチェックポイントはたくさんあるんです。

実際に建物の外から見ながら、ポイントを解説してもらいました。その一部をご紹介します。

屋根、外壁、基礎、バルコニーなどの材質やコンディション、傷み具合を確認します。

特に屋根は少し離れないと見えないので、外観がよく見える場所まで移動します。

ウッドデッキのバルコニーなどは見た目もよくおしゃれで人気があるのですが、木は水に濡れると腐りやすくシロアリなどの温床に

それぞれの材質に特徴があるので確認しておきたいですね。

建物の形状はシンプルな方がいいとのこと。一階と二階の形が違うなど複雑な形状であったり、細長い建物で窓や開口部が大きいなどバランスが取れていない形状は、耐震という観点ではおすすめできないそう。

意外なポイントでは、床下通気口と地面が接し過ぎていないか? 

豪雨の時に通気口から浸水してしまい、床下が劣化する原因になるので見ておきたいですね。


開けた瞬間が勝負!点検口のにおい、シミ、水漏れ


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点検口と聞いてピンと来ない方も多いのではないでしょうか。家の床などに設置された開口部です。

えっ!?素人がここ開けていいんですか?と驚いてしまいました。



実際に懐中電灯を持って、床下、天井の点検口の中を見せてもらいました。

「思ったよりきれい」という印象。水回りをリフォームしているので床下もきれいです。

開けた瞬間にカビのにおいがしたら、床下なら水漏れなどがある可能性もあるので注意したいですね。


スリッパよりも靴下で床と傾きを感じる


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スリッパと見学用靴下が用意され、特に女性はほとんどがスリッパを選ばれていました。

ところが戸建を内覧する時は、断然靴下がおすすめなんです。なぜでしょうか。

理由は足で床を感じて、家の歪み、傾き、きしみなどがないかを体感するためです。

いくら目で見て気に入った家でも毎日生活するのだから、足で歩いてみて違和感があったり、気分が悪くなる家では台無しです。



オートレーザーを使って、赤い水平の線を見せてもらいました。メジャーで傾きを調べます。

実際に中古戸建を内覧する時も、スリッパでなく靴下で歩いてみる、建具を開閉して定規で下の開口部をはかるなど傾きのセルフチェックをしてみましょう。


秘密基地のような天井と断熱材


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ホームインスペクターの研修センターとしても活用されているこの家は、屋根裏にも上がれるようになっています。

秘密基地や屋根裏部屋に住む童話のヒロインのような気分ではしごを上がります。

生まれて初めての屋根裏です。屋根裏にも点検口があり、床下のように懐中電灯で見ます。雨もりで木が腐食していないか? シロアリの形跡はないか? カビのにおいがしないか?など、点検ポイントは多くあります。

屋根裏で着目したいのは断熱材。断熱性が高いところ、低いところが現わしにされていました。

こうした部分はプロに依頼しないとチェックは難しいですね。


中古戸建を見る視点が変わった


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今回のセミナーに参加するまでは「素敵な理想の生活に近づけるか」…という視点で家を見ていました。広さ、日当たり、キッチン・浴室などのスペック、素敵な内装デザインばかりに目が行っていたと思います。

もちろんそれも大切ですが、見た目は素敵でも、新築だとしても、大手ハウスメーカー施工でも、床や天井や外壁、壁、基礎などに不具合やリスクが潜んでいる可能性はあるんです。補修をすれば長く大切にできた戸建住宅もメンテナンスをしないでおくと、劣化が早く悩まされてしまうのはもちろん、人体への影響が出てしまうケースもあります。

「素敵なライフスタイルを実現できる家」という思いとともに、劣化や損傷とそのリスクはないか?という視点を持って、自分でできることプロに依頼することを仕分けして幸せな住まい探しにつなげたいと実感しました。


次回の中古物件セミナーは6月16日(土)に開催!

午前は戸建、午後はマンションと、一日で中古住宅のチェックポイントを網羅できます。

詳しくはこちらから。ぜひご参加ください。

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